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AI分析

日経225マーケットレポート|2026年7月8日(水)

配信時刻: 19:51
近限月: 7月限


今日の本質

円安では買えない相場。金利上昇・原油高・主力製造業安が、日経225の上値を封じている。

日経225は 66,819円で安値引け となり、高値 68,432円 から 1,613円 押し戻された。米10年債利回りは 4.529% へ上昇し、Nasdaqは -1.16%、WTI原油は +5.14% と急騰しており、外部環境は明確に株式へ逆風である。USD/JPYは 162.418円 まで円安が進んだが、電気機器 -2.42%、機械 -2.73%、自動車 -2.11% と主力外需株は売られており、円安メリットは相場を支えていない。目先は 65,000円が下値支持、70,000円が上値抵抗 となり、短期は戻り売り優勢の展開を想定する。


① 世界の動き

指標水準前日比読み
S&P5007,503.85-0.45%米株は下落。金利上昇でリスク許容度が低下。
Nasdaq25,818.69-1.16%ハイテク株が明確に弱い。長期金利上昇の影響を受けやすい展開。
米10年債利回り4.529%+4.4bp金利上昇。株式のバリュエーションには逆風。
WTI原油74.06ドル+5.14%原油が急騰。インフレ再燃・企業コスト増への警戒材料。
4,064.10ドル-1.96%安全資産買いは限定的。金利上昇・ドル高が重し。
USD/JPY162.418円+0.330円 / +0.20%円安進行。輸出株には支援材料だが、為替介入警戒も強い水準。
日経225終値 66,819.05始値67,704.16、高値68,432.68、安値66,819.05。終値が安値で、引けにかけて売りが強い。

米国市場は 株安・金利上昇・原油高 が同時に進行した。S&P500は-0.45%にとどまったが、Nasdaqは-1.16%と下落が大きい。米10年債利回りが4.529%まで上昇し、前日比+4.4bpとなったことで、PERの高いハイテク株・成長株に売りが出た。

原油はWTIが74.06ドル、前日比+5.14%と急騰した。これはインフレ圧力の再燃を意識させる動きであり、米金利上昇を通じて株式市場には逆風となる。日本株では、商社・石油関連には追い風だが、空運、陸運、化学、電力、食品などコスト上昇に弱い業種には悪材料となる。

為替はUSD/JPYが162.418円まで上昇し、前日比+0.20%の円安となった。円安は自動車、電機、機械など輸出関連株の収益押し上げ要因である。一方、162円台は円安警戒が強まりやすい水準であり、政府・日銀によるけん制発言や為替介入への警戒が残る。

日経225は終値66,819.05円で、日中の安値引けとなった。高値68,432.68円から終値まで1,613.63円下落しており、率にして約2.36%の押し戻しである。上値追い後に売りが強まった形で、短期的には利益確定売りが優勢になった。

総じて、外部環境は日本株に対してやや弱い。円安は支援材料だが、米ハイテク株安、米金利上昇、原油急騰が重しとなる。特に半導体・グロース株はNasdaq安の影響を受けやすく、日経平均の上値は重くなりやすい局面である。


② セクター動向

業種別では、上昇10業種に対し下落24業種。全体の平均騰落率は -0.84% で、値下がり優勢だった。上昇首位の 鉱業 +3.26% と下落首位の 非鉄・金属 -4.58% の差は 7.84ポイント あり、資源・景気敏感株の中でも選別色が強い。

区分セクター騰落率ポイント〔なぜその動きか〕
上昇鉱業+3.26%全業種で突出。+3%超は鉱業のみで、資源関連の一角に資金が集中した。
上昇海運+1.67%上昇率2位。市況敏感株の中で買われ、景気敏感内でも強弱が分かれた。
上昇電力+1.10%内需・ディフェンシブ性が意識された。下落業種が24に広がる中で相対的に資金が逃避した。
上昇証券+0.69%金融株の中で最も強い。銀行+0.40%、保険+0.08%を上回り、金融内では証券優位。
上昇通信+0.66%ディフェンシブ系として底堅い。電力、食品と並び、内需安定業種が相対的に買われた。
下落非鉄・金属-4.58%全業種で最大下落。下落業種平均の約-1.56%を大きく下回り、素材・景気敏感株への売りが集中した。
下落造船-3.80%海運+1.67%とは逆行。関連業種でも業績期待の持続性に差が出た。
下落精密機器-3.14%高バリュエーション・外需系への売りが強い。電気機器-2.42%、機械-2.73%と同方向。
下落建設-3.04%内需株ながら大幅安。ディフェンシブ買いの対象から外れ、需給悪化が目立った。
下落機械-2.73%設備投資・外需関連として売られた。製造業セクター全体の弱さを示す。
下落窯業-2.53%素材・建設関連の弱さが波及。非鉄、建設と同じく景気敏感色が嫌気された。
下落電気機器-2.42%日経平均への影響が大きい主力セクターが下落。指数の上値を抑える要因。
下落自動車-2.11%外需・景気敏感株として売られた。機械、電気機器と合わせ、製造業主力に売りが広がった。

注目セクター:鉱業は突出高、ただし資源株全体の買いではない

鉱業は +3.26% と全業種で首位だった。2位の海運 +1.67%1.59ポイント 上回り、買いの強さは明確だ。

ただし、同じ資源・素材系でも非鉄・金属は -4.58%、鉄鋼は -0.85%、石油は -0.16% に沈んだ。つまり、資源関連が一律に買われた相場ではない。鉱業だけが選別的に買われた形であり、資金は広く素材株へ向かったわけではない。

個人投資家は、鉱業の上昇を「資源株全面高」と解釈すべきではない。非鉄・金属が全業種最下位である以上、資源・素材内の強弱確認が必要だ。

製造業主力は全面的に弱い

下落上位には、非鉄・金属 -4.58%、造船 -3.80%、精密機器 -3.14%、機械 -2.73%、電気機器 -2.42%、自動車 -2.11% が並んだ。

これは、外需・設備投資・景気敏感株がまとめて売られたことを示す。特に電気機器と機械、自動車は日経225への寄与度が大きい主力業種であり、指数全体の重荷になりやすい。

短期的には、日経平均の反発には電気機器、機械、自動車の下げ止まりが必要だ。これらが戻らない限り、指数の上値は重い。

ディフェンシブは相対的に優位

電力 +1.10%、通信 +0.66%、食品 +0.51%、小売業 +0.39% が上昇した。下落業種が24に広がる中で、内需・安定収益系に資金が逃避した構図だ。

一方で、医薬品は -1.68% と下落しており、ディフェンシブ全体が買われたわけではない。今日は「安定業種なら何でも買い」ではなく、電力・通信・食品に限定された防御的な資金シフトだった。

金融は底堅いが主役ではない

金融では、証券 +0.69%、銀行 +0.40%、保険 +0.08% が上昇した。一方、その他金融は -0.80% だった。

金融株は全体として相対的に底堅い。ただし上昇率は鉱業や海運、電力に劣り、相場の主役とは言い切れない。金融は「買われた」というより、「売られにくかった」セクターと見るべきだ。


③ 個別株の異変

本日は、非鉄・電線株と電子部品株に急落が集中 した。特に古河電工、住友電工はそろって前日比約9%安となり、セクター単位の売りが出た。

順位銘柄1d5d10d評価目標株価備考
1古河電気工業(5801)-8.92%-25.14%-27.73%Buy(9社)6,513円現在値3,541円。目標株価との乖離は約+84%。出来高比率は0.61xで、商いは膨らんでいない
2住友電気工業(5802)-8.91%-19.32%-25.00%Strong_buy(10社)3,777円現在値2,361.5円。目標株価との乖離は約+60%。出来高比率は1.14xで、売りを伴う下落
3太陽誘電(6976)-8.50%-33.94%-11.58%Hold(16社)16,106円現在値14,965円。目標株価との乖離は約+8%にとどまる。売買代金上位との報道あり

パターン1:電線・非鉄株の連鎖安

対象: 古河電気工業、住友電気工業

古河電工と住友電工は、前日比でそれぞれ -8.92%、-8.91% とほぼ同率で急落した。5日騰落率も古河電工が -25.14%、住友電工が -19.32% で、短期的な投げ売りが続いている。

特に目立つのは、両社ともアナリスト評価が強い点だ。古河電工は Buy、目標株価6,513円 で、現在値3,541円からの上値余地は約 84%。住友電工も Strong_buy、目標株価3,777円 で、現在値2,361.5円から約 60% の上値余地がある。

ただし、株価は目標株価ではなく需給で動いている。古河電工の出来高比率は 0.61x にとどまり、商いを伴った全面投げではない。一方、住友電工は 1.14x と20日平均を上回り、売り圧力が実際に増している。
結論として、電線・非鉄株は ファンダメンタルズ評価と短期需給が逆行している局面 である。押し目買いは早く、下げ止まり確認が必要だ。

パターン2:電子部品の高ボラティリティ調整

対象: 太陽誘電

太陽誘電は前日比 -8.50%、5日で -33.94% と急落した。一方で10日騰落率は -11.58% にとどまるため、直近5日間の下落が特に大きい。短期で大きく買われた後の巻き戻しと判断する。

アナリスト評価は Hold(16社) で、目標株価は 16,106円。現在値14,965円に対する上値余地は約 8% しかない。古河電工や住友電工のような大幅な目標株価乖離はなく、投資判断は中立的だ。

関連ニュースでは、日経平均が 620円程度安 となるなか、太陽誘電はキオクシア、村田製作所とともに売買代金上位に入ったと報じられている。電子部品株に資金の入れ替え、または利益確定売りが集中した可能性が高い。

結論として、太陽誘電は 評価面での割安感が乏しい急落銘柄 である。リバウンド狙いよりも、まずは出来高を伴う反転を確認すべき局面だ。


④ オプション手口(核心)

  • 上値抵抗帯 :コール建玉は 70,000円・72,000円・75,000円 に集中。特に現値66,819円から近い 69,000〜70,000円 は、戻り局面で利益確定やコール売りが出やすい「上値の壁」と意識されます。

  • 下値支持帯 :プット建玉は 65,000円、62,000円、60,000円 が厚いです。65,000円は近い支持線、62,000〜60,000円は急落時のヘッジが集まる防衛ラインと見ます。

  • コール前日比最大:70,000円コール +451枚
    現物より上の OTMコール で、当日は下落。ロール候補では「65,750円コール利確+70,000円コール新規」の形ですが、判定は 新規買い主体 のため、ロールではなく 70,000円コールの新規積み上げ が最有力。ただし下落日に増えており、強気一辺倒ではなく、70,000円付近を上値抵抗と見る売りヘッジも意識されます。

  • プット前日比最大:62,000円プット +1,809枚
    現物より下の OTMプット で、下落日に増加。
    プット(ロールダウン) :『66,000円プット利確+62,000円プット新規 ≒ ロールダウン(ヘッジ継続・やや上目線シフト)が最有力』。ただし判定は ロール+新規混在 で、下落への備えとして新規ヘッジ積み増しも大きいです。

全体ではプット増加が目立ち、下値警戒は強い 一方、ヘッジ水準を62,000円付近へ移す動きもあります。総合的には、短期は弱含みながら、65,000円前後で下げ止まれるかが焦点です。


⑤ 信用情報

本日はデータ更新なし(最終更新: 2026-07-03)


⑥ 総まとめ

セクションシグナル方向
① 世界の動き米株安、米10年債利回り4.529%へ上昇、WTI原油+5.14%。円安は支援材料だが、金利上昇と原油高が重い。下向き
② セクター動向上昇10業種、下落24業種。平均騰落率-0.84%。電気機器-2.42%、機械-2.73%、自動車-2.11%で主力製造業が弱い。下向き
③ 個別株の異変古河電工-8.92%、住友電工-8.91%、太陽誘電-8.50%。非鉄・電線・電子部品に需給悪化が集中。下向き
④ オプション手口70,000円コールに上値抵抗、65,000円プットが下値支持。62,000円プット+1,809枚で下値ヘッジ増加。やや下向き
⑤ 信用情報データ更新なし。需給判断材料としては中立。中立

総合評価:短期は弱含み。戻り売り優勢。

日経225は 66,819円で安値引け となり、高値 68,432円 から 1,613円 押し戻された。引けにかけて売りが強く、短期の需給は悪化している。

外部環境も弱い。米10年債利回りは 4.529% まで上昇し、Nasdaqは -1.16%。日本株の半導体・電子部品・グロース株には逆風である。WTI原油も 74.06ドル、+5.14% と急騰し、インフレ再燃と企業コスト増が意識される。

一方で、USD/JPYは 162.418円 まで円安が進み、輸出株には支援材料となる。ただし、電気機器 -2.42%、機械 -2.73%、自動車 -2.11% と主力外需株は売られており、円安メリットは株価に反映されていない。

目先の焦点は 65,000円を守れるか である。オプションでは65,000円プットが支持帯、70,000円コールが上値抵抗として機能しやすい。したがって、当面の日経225は 65,000〜70,000円のレンジ内で、上値の重い展開 を基本シナリオとする。


直近のイベントカレンダー

日付イベント注目度
2026-07-15米CPI(消費者物価指数)22:30★★★
2026-07-09決算:ファーストリテイリング(9983)★★★
2026-07-10決算:安川電機(6506)★★☆
2026-07-09決算:セブン&アイ・ホールディングス(3382)★★☆
2026-07-10決算:イオン(8267)★★☆
2026-07-15決算:SHIFT(3697)★★☆
2026-07-15決算:ベイカレント(6532)★★☆
2026-07-15決算:東宝(9602)★☆☆

米CPIが最重要である。米10年債利回りがすでに 4.529% まで上昇しているため、CPIが上振れれば金利上昇が再加速し、日経225のバリュエーションには直接の逆風となる。

国内ではファーストリテイリング決算が最重要である。同社は日経225寄与度が大きく、決算内容次第で指数を大きく動かす。安川電機は設備投資・中国関連の先行指標として注目度が高い。


明日の行動フロー

基準値:日経225 終値 66,819円

【保有中の人】

68,500円超
  → 強気継続。
  → 本日高値68,432円を上回るため、売り圧力の吸収を確認。
  → ただし70,000円接近では一部利益確定を優先。

67,700円超
  → やや改善。
  → 本日始値67,704円を回復するため、安値引けの悪化を一部否定。
  → 主力株の戻りを確認しながら保有継続。

66,800〜67,700円
  → 中立。
  → 終値近辺でのもみ合い。新規の買い増しは不要。
  → 電気機器、機械、自動車の反発確認が必要。

66,000円割れ
  → 警戒。
  → 65,000円支持帯への接近局面。
  → 含み益銘柄は一部利益確定、弱いグロース株は整理。

65,000円割れ
  → 防御優先。
  → オプション上の支持帯を下抜けるため、下落加速リスクが高まる。
  → 保有比率を落とし、ヘッジまたは現金比率引き上げ。

62,000円接近
  → 急落シナリオ。
  → 62,000円プットの建玉増加が示すヘッジ水準。
  → 逆張りではなく、下げ止まり確認まで待つ。


【新規エントリーを考えている人】

68,500円超
  → 短期順張りのみ可。
  → 本日高値を上抜くため、買い戻しが入りやすい。
  → ただし70,000円は上値抵抗。深追いしない。

67,700円超
  → 打診買い可。
  → 安値引けの否定を確認してから入る。
  → 対象は電力、通信、食品など相対的に強い内需株を優先。

66,800円近辺
  → 見送り優先。
  → 方向感が弱く、米金利・原油高・主力製造業安が重い。
  → 決算通過後の反応を待つ。

66,000円割れ
  → 新規買いは抑制。
  → 65,000円試しのリスクが高い。
  → リバウンド狙いは短期限定。

65,000円近辺
  → 反発確認後のみ打診。
  → オプション上の支持帯だが、割れれば売りが加速する。
  → 陽線反転、出来高増、主力株の下げ止まりを条件にする。

65,000円割れ
  → 原則見送り。
  → 62,000円方向への下落余地を意識。
  → ナンピンは禁止。

シナリオが崩れる条件

  • 日経225が 68,500円を明確に上抜き、本日高値 68,432円 を回復する場合
  • 日経225が 70,000円を終値で突破 し、オプション上の上値抵抗を吸収する場合
  • 米10年債利回りが 4.50%を下回って低下 し、Nasdaq主導で米株が反発する場合
  • WTI原油が急落し、74ドル台から明確に低下 してインフレ懸念が後退する場合
  • 電気機器、機械、自動車がそろって反発し、主力製造業の売りが止まる場合
  • ファーストリテイリング決算が好感され、指数寄与度の高い銘柄主導で日経225を押し上げる場合
  • 逆に、日経225が 65,000円を終値で下抜ける場合 は、想定レンジ下限を割り込み、下値目線を 62,000円方向 へ切り下げる必要がある。

昨日のシナリオ検証

判定:概ね的中。ただし、日経225が68,000円を終値で割り込んだため、警戒度は一段引き上げ。

前回シナリオは「短期は上値の重い調整局面。戻りを追わず、内需・金融中心に選別」とした。実際の日経225は、始値 67,704.16円 から一時 68,432.68円 まで戻したが、終値は 66,819.05円 と安値引けした。高値から終値までの下落幅は 1,613.63円、下落率は約 2.36% であり、戻り局面で売りが優勢だったことが明確である。

重要水準では、警戒ラインの 68,000円 を終値で下回った。終値 66,819.05円 は68,000円を 1,180.95円 下回っており、率にして約 1.74% の下振れである。これは前回のシナリオ破綻条件の一つに該当するため、単なる上値の重い調整から、短期的には下値確認を優先する局面へ移行した。

一方、強気継続ラインの 70,000円 は一度も到達していない。高値は 68,432.68円 にとどまり、70,000円までなお 1,567.32円 不足した。したがって、指数全体で上昇トレンドが再加速したとは判断できない。

外部環境も前回シナリオの警戒材料に沿った。Nasdaqは -1.16% と明確に下落し、米ハイテク株高による支援は弱まった。米10年債利回りは 4.529% まで上昇し、前日比 +4.4bp。シナリオ破綻条件の 4.6%台 には届いていないが、グロース株・半導体株には逆風となる水準である。

セクター判断も概ね正しかった。前回は半導体、電子部品、外需、ハイテク、非鉄・金属、電気機器、機械、素材を弱気とした。実際に、古河電工は -8.92%、住友電工は -8.91%、太陽誘電は -8.50% と、非鉄・電線株および電子部品株に急落が集中した。特に古河電工は5日で -25.14%、住友電工は -19.32%、太陽誘電は -33.94% 下落しており、弱気セクターを避ける判断は有効だった。

為替については、USD/JPYが 162.418円 まで円安に振れた。前回の警戒条件である「160円割れの円高」は発生していない。円安は輸出株の支援材料だが、米ハイテク株安と金利上昇の悪影響が上回った。

総括すると、「戻りを追わない」という前回方針は正しかった。日経225は68,000円台回復を維持できず、安値引けとなったため、買い急ぐ局面ではない。今後は 65,000円 を下値防衛ラインとして確認しつつ、外需・ハイテク・電子部品よりも、相対的に需給の安定した内需・金融株への選別を継続する。


免責事項

本レポートは情報提供を目的としており、投資助言ではありません。売買の最終判断はご自身の責任でお願いします。


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※ 本レポートはAIによって自動生成されています。投資判断は自己責任でお願いします。